2021年12月2日、中国メディアの観察者網は、台湾の特急列車で走行中に大きな振動が発生し、映像を見たネットユーザーから「まるでマッサージチェアだ」との声が寄せられたと報じた。

記事は、台湾メディア・中時新聞網の2日付報道を引用。先日、台湾のネットユーザーがSNS上で、台湾の特急列車・自強号に乗って彰化から台北に向かっていたところ、車両が走行中に大きく震えだし、窓や椅子から大きな音が出たと明かしたことを紹介した。また、大きな揺れが発生した間、列車は「まるで石の路面を走っているよう」にガタガタととても大きな音を発し、このユーザーが「もうすぐバラバラになるのではないかと感じた」と恐怖を覚えたと述べたことを伝えた。

大きな振動と異音が発生した際、運転手は「レールと車輪に問題があるが、安全性は問題ない」とだけアナウンスしたという。

記事はその上で、当時の映像を見た台湾のネットユーザーから「この列車に乗っていたら吐きそう」「ちょっと誇張気味だとは思うけれど、自強号がこんなに揺れるとは思わなかった。修理をしてもらったほうがいい」「椅子の固定が緩んでいたのか。車両に問題があった可能性もある」といったコメントが寄せられたほか、「冬で寒いから、列車もブルブル震えたのだろう」「これはマッサージチェアかな?すごいね台湾鉄路は」などちゃかすような感想も見られたと伝えている。

そして、台湾鉄路がこの件について、列車を詳細に検査したところ、問題が発生した車両では車輪の接地面が摩耗していたため左右に明らかな揺れが発生したとの見解を示すとともに、すでに車両の交換を行っており、問題の車両についても車輪の補修を行うことを明らかにしたと報じた。

記事は、台湾の鉄道では電力設備の故障、転轍機の故障、レールの亀裂、送電線の故障、車両からの発煙など、この3カ月近くで11件の故障が発生していると紹介。基隆市長が先日「20年前から台湾当局は台湾鉄道改革について話をしているのに、ほとんど動いていない」と批判したことを伝えた上で、今回の振動トラブルを受けて行政院の報道官が「台湾の鉄道で安全性の問題が若干数発生していることは行政院長も把握している。鉄道の長期改革は現在進行中であり、関連法案により推進も加速している」と述べたとした。(翻訳・編集/川尻)

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まるでマッサージチェア?台湾鉄道の座席が揺れすぎ—中国メディア

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