1928年に製造され、定期運行車両では国内最古とされる阪堺電気軌道の「モ161形車」の大規模修繕が終了し、18日、大阪市住吉区の同社車庫で鉄道ファンらにお披露目された。

修繕費は3〜6月に募ったクラウドファンディング(CF)で賄われ、多くの鉄道ファンらが支援。約2週間で目標額(748万円)に達し、最終的には倍近い約1400万円が集まった。車両は、劣化した塗装を塗り直したり腐食した木製扉を新調したりして、輝きを取り戻した。

CFで支援した人たちには、金額に応じて「ポストカードプレゼント」「貸し切り運行の権利」といった返礼品が用意された。この日は返礼品の一つ「撮影会ツアー」が開かれ、参加した約30人は、車体に向け、盛んにカメラのシャッターを切っていた。

愛知県岡崎市から訪れた会社員男性(41)は「もうすぐ『100歳』になるとは思えないほど、きれいになった。歴史ある車両の保存に貢献できてよかったです」と話していた。

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1928年製「モ161形車」お披露目、CF活用して大規模修繕

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