JRグループは18日、今年のお盆期間(8月6~17日の12日間)における利用状況を発表した。すべての地域において、今年のお盆期間も新型コロナウイルス感染症の影響で利用は低迷したが、昨年より実績を伸ばしている。一方、台風・大雨の影響で列車の遅れや運休が発生した線区もあった。

東海道新幹線では、お盆期間中に159万人が利用したという

JR東海では、お盆期間中に温帯低気圧および本州付近に停滞した前線による大雨の影響で、新幹線・在来線ともに遅れや運休が発生。お盆期間における東海道新幹線の利用状況は159万人(前年比139%・前々年比33%)だった。

JR西日本の利用状況は、山陽新幹線が74万8,000人(前年比141%・前々年比33%)、北陸新幹線が11万8,000人(前年比142%・前々年比30%)、北陸本線の特急列車が3万1,000人(前年比141%・前々年比30%)、関西空港線の特急列車が2,000人(前年比39%・前々年比2%)などとなっている。JR四国のお盆期間における利用状況は、瀬戸大橋線が13万3,700人(前年比112%・前々年比38%)、主要3線区が6万900人(前年比110%・前々年比36%)となった。

JR九州では、お盆期間中に台風9号が九州に上陸したほか、九州全域での記録的豪雨にともない計画運休を実施。新型コロナウイルス感染症が拡大した影響で旅行や帰省を控える動きも広まり、利用状況は新型コロナウイルス感染症の影響がない前々年と比べて約3割になったとのこと。お盆期間の九州新幹線(博多~熊本間)の利用状況は17万6,000人(前年比130.8%・前々年比37%)だった。

JR東日本も、お盆期間中に新型コロナウイルス感染症の拡大に伴う緊急事態宣言の発出などにより、コロナ禍前の前々年と比べて利用が大きく減少。台風や前線停滞に伴う大雨も影響し、複数の線区で特急列車に運休が発生した。お盆期間中の利用状況は、東北新幹線が80万6,000人(前年比142%・前々年比31%)、上越新幹線が53万6,000人(前年比136%・前々年比34%)、北陸新幹線が28万4,000人(前年比138%・前々年比34%)、特急「成田エクスプレス」が6,000人(前年比128%・前々年比3%)となっている。

JR北海道のお盆期間における利用状況は、北海道新幹線が3万1,100人(前年比122%・前々年比29%)、在来線が9万5,100人(前年比91%・前々年比42%)。新型コロナウイルス感染症の影響で利用が低迷したものの、北海道新幹線では前年を上回る実績となった。

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JRお盆期間の利用状況、コロナ禍で低迷続く – 台風・大雨の影響も

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