日立製作所(日立)の鉄道システム事業におけるグループ会社である日立レールは、仏Thales(タレス社)の鉄道信号関連事業を買収すると発表した。買収額は16億6000万ユーロ(約2150億円)。同買収のクロージングは2022年度後半までに行われる予定。
タレス社の鉄道信号関連事業は、鉄道信号システム、鉄道運行管理システム、通信システム、チケッティングを提供しており、2020年の売上高は16億ユーロ(2077億円)だった。世界42カ国に約9000人の従業員を抱えており、タレス社の同事業は引き続き堅調な売上及びEBITの成長を見込んでおり、クロージング時の予想事業価値/EBIT(スタンドアローンベース)マルチプルは、10倍程度を見通しているという。
日立は同買収で、両社の鉄道信号システム事業と鉄道信号関連事業のデジタル技術をかけ合わせることにより、MaaS(Mobility as a Service))ソリューションのグローバルでの事業展開を加速させる。クロージングから4年後の2026年度に売上高1兆円、二桁の調整後営業利益率の達成を目指す方針だ。

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日立、仏タレスの鉄道信号事業を2150億円で買収‐MaaSの海外展開を加速

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