長崎電気軌道は6月23日、上限運賃変更の認可申請を国土交通省に提出した。申請通り認可されれば、大人片道運賃は現行の130円から140円に引上げとなる。運賃改定は10月1日を予定している。

長崎電気軌道が運賃改定を申請

これにともない、通勤定期は1カ月5,230円から5,630円に引き上げられ、通学定期(高校以上)も1カ月4,450円から4,790円に改定される。

長崎電気軌道は2019年4月から現行の130円運賃を実施したが、同年10月の消費税率10%改定時には運賃を据え置いた。インバウンド需要の増大や長崎での世界文化遺産登録などのプラス要因はあったが、地元利用者の減少が続き、輸送人員は1994年をピークに減少しているという。

一方で、利便性向上や交通バリアフリー法への対応にかかる設備投資が増大。今年度から来年度にかけても、超低床式車両の導入と車外行先表示器のLED化、停留場の改良などを計画しており、その後も設備投資や改修に多額の資金を要する見込みとしている。こうした状況を踏まえ、「安全性の向上やサービス改善を図るため収支の改善が必要」として理解を求めている。

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長崎電気軌道が運賃改定を申請、10月1日から140円に値上げの見込み

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