西武鉄道は6月5日、「西武・電車フェスタ 2021 in 武蔵丘車両検修場」を開催した。入場を最大5,000名に制限し、完全事前申込制とした上で、新型コロナウイルス感染症対策を徹底することで2年ぶりに開催することができた。

「西武・電車フェスタ 2021 in 武蔵丘車両検修場」が開催され、「レッドアロークラシック」が展示された

埼玉県日高市にある武蔵丘車両検修場で行われるこのイベントは、西武鉄道の利用者や沿線住民に電車に親しんでもらい、西武鉄道への理解を深めてもらう目的がある。昨年は開催されなかったが、一昨年は1万人弱が集まったという。

当日は開始前から多くの人が会場に列を作っていた。今年の目玉は、4月に定期運行を終了した「レッドアロークラシック」の電車撮影会。「レッドアロークラシック」は、このイベントをもって引退することになり、一般の人の目にふれる最後の機会となった。車体前面に「特急 おくちちぶ」の列車名を表示し、ラストランを記念したヘッドマークも掲げられていた。撮影会に参加したいという人が長い列を作っていた。



「特急 おくちちぶ」と表示された「レッドアロークラシック」

「レッドアロークラシック」の隣にレストラン列車「西武 旅するレストラン 52席の至福」が展示され、車内では特別にカフェとしての営業(事前予約制)が行われた。あわせて「52席の至福」関連グッズなどの販売も行われた。

「西武・電車フェスタ 2021 in 武蔵丘車両検修場」では、さまざまな体験イベントや実演も行われる。電車を載せて移動する大型機械であるトラバーサーの乗車体験や、非常通報装置取扱い体験をはじめ、希望者が多く並んでいた。パンタグラフの操作実演、行先表示器の操作実演も行われた。パンタグラフは2種類が上下し、行先表示器は西武線さまざまな行先が表示された。

「レッドアロークラシック」と「西武 旅するレストラン 52席の至福」が並ぶ
「西武 旅するレストラン 52席の至福」は今年、デビュー5周年を迎えた
トラバーサー乗車体験


パンタグラフの動く姿や、西武線のさまざまな行先表示を見られる。電車の天井も見学できた
新品の車両と摩耗した車輪の比較展示
交流主電動機の展示
電動空気圧縮機(コンプレッサー)の展示


普段は見る機会の少ない床下機器が多数展示された


マルチプルタイタンパーや新型軌陸車などの展示も


屋内の体験イベントも人気。屋外では西武バスの燃料電池バスと自動運転大型バスが展示された

展示も充実しており、電車の屋根上を見せる展示や、新品の車輪と長期間使用した車輪の比較展示、主電動機や電動空気圧縮機、主制機器、電動発電機といった床下機器の展示も行われた。大型保線機械のマルチプルタイタンパー、新型軌陸車の展示もあり、屋外では西武バスの燃料電池バスや自動運転大型バスの展示も。当日は多くの親子連れなどが集まり、会場はにぎわっていた。

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「西武・電車フェスタ」引退する「レッドアロークラシック」展示も

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