海運会社「名門大洋フェリー」(本社・大阪市)と独立行政法人「鉄道建設・運輸施設整備支援機構」(本社・横浜市)の共有船となる大型フェリー「フェリーきょうと」が完成し、山口県下関市彦島江の浦町の三菱重工業下関造船所で13日、命名・進水式が開催された。

全長195メートル、幅27・8メートル。約1万5400トンで、長さ12メートルのトラック約160台と乗用車約140台の積載能力を持ち、名門大洋フェリーとしては歴代最大となる。旅客定員は675人。顧客のニーズと新型コロナウイルスの感染予防対策の観点から初めて大部屋を廃止した。

午前10時に始まった式典では、関係者が「フェリーきょうと」の名を公開した後、船を固定している支綱(しこう)を切断。船首に付けられたくす玉が割れて、汽笛が鳴り響く中、船体はゆっくりと海上へ滑り降りていった。

名門大洋フェリー旅客営業部の国久正文次長は「船はゆったりとした時の流れが最大の魅力。新型コロナの感染が落ち着いたら、いろいろな所へ行くツールにしてほしい」と語った。

今後、2002年に就航した「フェリーきょうとⅡ」の代替船として21年12月に就航する予定で、新門司港(北九州市)と大阪南港(大阪市)をつなぐ。【大坪菜々美】

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「フェリーきょうと」進水 旅客定員675人、大部屋を廃止

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