天竜浜名湖鉄道(浜松市天竜区、松井宜正社長)はスローライフトレインとして営業運転してきた車両「TH3501」の引退を決め、引き取り手の公募を始めた。ファンから廃車を惜しむ声があり、解体費用も約200万円かかることから、譲渡や賃借先を探すことにした。車両の移設費に200万〜100万円が必要となる。

TH3501は1996年に新車2両が導入され、2010年に1両が廃車になった。15年からはフィンランドを代表するテキスタイル「マリメッコ」の布で座席カバーや窓のカーテンが装飾され、北欧風のスローライフトレインとしての営業運転がスタート。しかし、20年12月に故障で営業運転ができなくなっていた。

公募に応じる場合、5月31日までに天竜浜名湖鉄道に再利用応募申込書(事業計画書)を提出する必要がある。天浜線や周辺地域の発展に寄与するかなどで選定する。マリメッコの装飾は撤去の予定。松井社長は「車両をカフェの営業に使うなど検討してほしい」と話した。問い合わせは営業課(053・925・2276)。【福沢光一】

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天竜浜名湖鉄道、「マリメッコ車両」引き取り手公募 故障で引退

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