2021年4月4日、海峡導報によると、台湾の鉄道列車脱線事故について、生存者がSNS上で運転手に感謝を示す文章を書き込んだ。
記事によると、台湾の花蓮県で2日に発生した特急列車脱線事故により50人が死亡し、200人が重軽傷を負ったとした上で、事故車両の3両目に乗っていたという生存者がフェイスブックに、事故発生当時の様子を書き込んだ。
この生存者は「多くの悲しみが発生したが、それ以上にたくさんの恩義を見た」とし、「ドアがなかなか開かなかった時にも、みんな先を争うことなく、手と手をつなぎ合って周りの人を助けていた。たくましい乗客2人が進んでドアの前で他の乗客が降りるのを手伝い、1両目にいた車掌も乗客の脱出を手助けした後、避難の誘導をしたり、荷物を車外に出したりしてくれ、それからまた現場に戻って救助活動に当たっていた」と綴った。
また、消防隊員や警察官についても、救助のための動線をしっかり確保し、乗客を休憩所に誘導してくれたほか、事故の状況を親切かつ丁寧な態度で説明してくれたため、救助者が不満を抱いたり焦りを見せたりすることなく、水や食べ物の分配もスムーズに進んでいたと明かした。
さらに、文章の最後には、トンネルを抜けたとたんに目に入った線路上のトラックになすすべがなかったであろう2人の運転士に対し「彼らは命の最後の瞬間まで必死にブレーキを掛けてくれたと信じている」とし、感謝の気持ちを捧げた。
記事は、この生存者が綴った感謝の言葉に対し、ネットユーザーからは「涙がこらえられなかった」「現場の様子を感謝の気持ちで教えてくれてありがとう」と感謝や感動を示すコメントが次々と寄せられたほか、同じく3両目に乗っていたという別の乗客も「私もあなたと同じ感想。みんなで助け合う温かさを感じていた。(事故発生時は)何が起きたのかわからなかったが、みんな助け合うことだけを考えていた」との感想を残したと伝えた。(翻訳・編集/川尻)

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台湾脱線、生存者が明かした事故直後の様子に感動=「涙がこらえられなかった」

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