桜の名所の一つ「蹴上(けあげ)インクライン」(京都市左京区)で、ソメイヨシノやヤマザクラが見ごろを迎えている。

蹴上インクラインは琵琶湖疏水(そすい)(全長約30キロ)沿いに敷設された、全長582メートルの傾斜鉄道跡。疏水の舟運で、下流の南禅寺船溜(ふなだまり)と上流の蹴上船溜の間にある約36メートルの高低差を乗り越えるため、船を陸に揚げ、線路に載せた台車で運んだ。当時世界最長の傾斜鉄道として、1891(明治24)〜1948(昭和23)年に利用されたが、役目を終えた現在は国の史跡に指定されている。

インクラインの両脇には桜の木が約90本植えられ、ガイドブックで紹介されるほどの人気に、多くの観光客が早朝から美しい桜を楽しんでいる。近年は写真共有アプリ「インスタグラム」に桜とインクラインとの写真を載せる人も増え、ウエディングでの記念撮影をする人もいるという。

インクラインの下を通り、斜めに積んだレンガの壁がねじれた渦のように見える歩行者用トンネル「ねじりまんぽ」も観光スポットの一つ。線路とトンネルが斜めに交差するため、レンガを線路に対して直角になるように組むことで、強度を保つよう設計されている。【山崎一輝】

#琵琶湖


「蹴上インクライン」で桜見ごろ 傾斜鉄道跡に咲く90本

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