この世でネットに取って代わられたものは数多い。時刻表もそのひとつだろう。スマホ片手に出発駅と到着駅を入力すれば、最短や最安など各経路を割り出してくれる。もはや時刻表は無用の長物なのだ。

「わかってないなぁ。時刻表ほどロマンにあふれた本はない。俯瞰して鉄道網を眺められ、鉄道本数から街の様子までわかり、ともすれば日本の経済も手に取るように…」

 と、語り出すと止まらないのは、鉄オタを自認する男性会社員。確かに、現在も毎月「JTB版」「JR版」など複数の時刻表が刊行されている。なんでも鉄オタの中には「時刻表鉄」「スジ鉄」と呼ばれる鉄道運行専門のオタクもいるらしい。男性会社員が続ける。

「鉄オタにしてみると、時刻表は読み物。実用でなくてもいい。実際に、昔の時刻表が復刻されて発売されると、かなり高価なのに飛ぶように売れる」

 マニアがいるとなると、やはり「ヤフオク」で高価取引されていた。昭和2年に鉄道省が編纂した「汽車時間表」という戦前の本が8万3000円で落札。他にも復刻されたJTB版時刻表の一部セットが3万9000円で売れている。

「国鉄民営化時に駅窓口に置く時刻表が交通新聞社のものに変わった。その時、JR発足と発売日のタイムラグから1号だけ『国鉄編』の時刻表ができた。その1冊はマニアに重宝されています」(前出・男性会社員)

 垂涎の時刻表が我が家に眠っているかも…。

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8万3000円で落札された激レア品も?「時刻表」が高額取引されるワケ

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