京阪電気鉄道は31日から、座席指定の特別車両「プレミアムカー」を特急3000系用にも投入する。特急8000系用に続いた導入で、同じく3列シートを採用するなど「くつろぎの車内空間」が特徴だ。新型コロナウイルスの感染拡大の影響で鉄道需要は低迷しているが、朝のラッシュ時間帯も利用可能となり「密を気にせず快適に移動してほしい」とアピールしている。

 京阪によると、6編成ある3000系に各1両のプレミアムカーを連結する。8000系(計10編成)のプレミアムカーは改造車だが、3000系用は新造車。車窓からの眺めを妨げないように窓の位置を工夫し、大型テーブルや飲み物用ホルダーなどを設けた。車体は紺色で扉部分は金色。座席数(計40席)と特別料金(400〜500円)は8000系と同じ。

 京阪のプレミアムカーは京都—大阪間で競合するJR西日本や阪急電鉄に対抗し、2017年8月に8000系で投入。インバウンド(訪日外国人)など観光需要の好調もあり、3000系も対象にした。

 プレミアムカーのある特急の本数は約1・6倍に増え、平日昼間帯は全特急(1時間に上下各6本)に広がる。新型コロナの影響で京阪全線の乗車率は以前の4割減となっているが、井上欣也常務は「プレミアムカーの増便が利用者のプラスになれば」と話している。【高橋昌紀】

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京阪、プレミアムカー増便へ 31日から3000系にも投入 「密を回避」

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