JR東日本盛岡支社は、2021年3月13日に実施するダイヤ改正で、八戸線と花輪線、大湊線の輸送体系を見直す。IGRいわて銀河鉄道、青い森鉄道も同日にダイヤ改正を実施し、JR線の輸送体系見直し等に伴う変更が予定されている。

八戸線の普通列車に使用されるキハE130系500番台

八戸線では、列車の増発と運転区間短縮、編成両数の見直しを実施。これまで一部列車は3両編成で運転されていたが、ダイヤ改正後は全列車2両編成での運転となる。八戸~鮫間では、編成両数の変更に伴う朝夕時間帯の混雑緩和を目的に、普通列車を下り1本・上り2本増発。鮫~久慈間では利用状況に合わせ、一部列車の運転区間が短縮され、現行の久慈駅5時10分発・八戸駅6時52分着の上り普通列車は階上発八戸行に、現行の八戸駅17時25分発・久慈駅19時21分着の下り普通列車は八戸発鮫行に変更となる。

花輪線では、データイムの盛岡~荒屋新町間で普通列車を1往復増発(下りは盛岡駅9時31分発・荒屋新町駅10時45分着、上りは荒屋新町駅11時20分発・盛岡駅12時38分着)。運転区間を変更する列車もあり、下りは現行の盛岡駅15時6分発・大館駅18時13分着の普通列車を鹿角花輪発大館行に、現行の鹿角花輪駅18時42分発・大館駅19時38分着の普通列車を盛岡発大館行に変更する。

上りは現行の大館駅16時20分発・盛岡駅19時25分着の普通列車を大館発鹿角花輪行に、現行の大館駅17時35分発・鹿角花輪駅18時31分着の普通列車を大館発盛岡行に変更。現行の大館駅19時3分発・盛岡駅21時57分着の列車はダイヤ改正後、大館駅19時12分発・盛岡駅22時44分着となり、盛岡駅に到着する時刻が繰下げとなる。夕夜間の下り列車のうち、現行の盛岡駅19時20分発(鹿角花輪行)・20時40分発(荒屋新町行)の2本はダイヤ改正を機に統合され、盛岡駅20時2分発・鹿角花輪駅21時57分着の普通列車を設定する。

花輪線の輸送体系見直しで列車が新設されることを受け、IGRいわて銀河鉄道の一部列車が運転取りやめに

これらの変更に伴い、花輪線で新設される列車と時刻が近接するIGRいわて銀河鉄道の列車(下りは盛岡発好摩行1本・盛岡発滝沢行2本、上りは滝沢発盛岡行2本)が運転取りやめに。同社のダイヤ改正では、朝の時間帯に東北本線から直通する一ノ関~滝沢間の普通列車を土休日のみ盛岡~滝沢間で運休とするほか、盛岡駅をはじめ一部の駅で営業時間または改札時間の変更を予定している。

■快速「しもきた」一部列車、青い森鉄道への直通運転を取りやめ

大湊線では、青い森鉄道と直通運転を行う快速「しもきた」の一部列車を見直す。現行の八戸駅12時10分発・大湊駅13時59分着と青森駅15時56分発・大湊駅18時4分着の下り2本、現行の大湊駅11時48分発・青森駅13時46分着と大湊駅14時7分発・八戸駅15時54分着の上り2本、計4本が直通運転を取りやめ、あわせて編成両数も変更。4本とも野辺地~大湊間にて、1両での運転となる。

青い森鉄道は八戸~野辺地間・野辺地~青森間で快速「しもきた」の一部列車が廃止となることを受け、日中時間帯に運転される八戸発青森行の下り普通列車2本の時刻を変更。上りは廃止となる「しもきた」と近接する時間帯の普通列車で代替する。同社のダイヤ改正では、他にも野辺地~青森間で朝の時間帯に上下各1本、浅虫温泉~青森間で夕方の時間帯に上下各1本の列車を新設。三戸~八戸間で下校時間帯に合わせた運転時刻の見直しも行う予定となっている。

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JR八戸線・花輪線など輸送体系を見直し – IGR&青い森鉄道で変更も

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