完成予想図 画像:住友商事

住友商事株式会社(以下、住友商事)および株式会社総合車両製作所(以下、J-TREC)は2020年12月21日(月)、フィリピンで初となるマニラ地下鉄向けの鉄道車両240両納入プロジェクトを受注し、12月15日に契約を締結したと発表した。

マニラ首都圏は急速な経済成長により人口増加が続き、交通渋滞や大気汚染が年々深刻化している。効率的・経済的な公共交通網の整備は喫緊の課題となっており、フィリピン政府は「Build Build Build」と称する大規模なインフラ整備計画を推進。マニラ首都圏地下鉄事業はその中核事業として位置付けられる。

路線図 画像:住友商事

本プロジェクトでは、マニラ首都圏において北部ケソン市と南部パラニャケ市を結ぶ「全17駅、内地下区間13駅、約36km」の地下鉄向けに、8両×30編成の鉄道車両を設計・製造し、納入する。契約内容には他にも試験、製品保証、予備品・特殊工具納品、運転シミュレーター納入、従業員トレーニング、技術教育機材納入などが含まれる。

契約金額は約575億円。全体工期は322週(約75カ月)で、2027年3月までに全車両の引き渡しを予定している。

鉄道チャンネル編集部

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マニラ地下鉄向け鉄道車両240両受注、住友商事とJ-TRECが発表 フィリピン初の地下鉄プロジェクト

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