豊橋鉄道(愛知県豊橋市)は、路面電車でおでん鍋やお酒を楽しむ「おでんしゃ」のお披露目会を行った。4日から運行を始める。同社は例年、ビールを飲める「ビール電車」も夏場に走らせているが、今年は新型コロナウイルスの影響で見合わせていた。
今季のおでんしゃは、コロナの感染拡大を受けて金、土、日曜のみ、各日1便に運行数を削減。利用をグループ予約に限定して乗客数を絞り、飲み放題のビールはジョッキではなく使い捨ての紙コップで提供。車内には飛沫(ひまつ)防止のビニールシートを設けるなど、各種のコロナ対策を施した。
同社には、公表前から今季の運行に関する問い合わせが殺到。予定している来年1月31日までの全便が既に予約で埋まっており、乗車にはキャンセル待ちが必要だという。同社鉄道部の梅村仁朗部長は「今後に向けた試金石。待ち望んでいたお客さまは、感染防止にも協力してくれるはず」と話している。
今季のおでんしゃは、コロナの感染拡大を受けて金、土、日曜のみ、各日1便に運行数を削減。利用をグループ予約に限定して乗客数を絞り、飲み放題のビールはジョッキではなく使い捨ての紙コップで提供。車内には飛沫(ひまつ)防止のビニールシートを設けるなど、各種のコロナ対策を施した。
同社には、公表前から今季の運行に関する問い合わせが殺到。予定している来年1月31日までの全便が既に予約で埋まっており、乗車にはキャンセル待ちが必要だという。同社鉄道部の梅村仁朗部長は「今後に向けた試金石。待ち望んでいたお客さまは、感染防止にも協力してくれるはず」と話している。
(コロナ対策済み「おでんしゃ」運行開始=愛知県豊橋市〔地域〕)