徳島・高知両県を結ぶ第三セクターの「阿佐海岸鉄道」(8.5キロ)で30日、鉄道車両が引退した。運営会社は最終列車の出発・到着に合わせセレモニーを実施。運休期間を経て、今年度中を目標に、道路と線路を同じ車両で走行できる「デュアル・モード・ビークル(DMV)」の世界初の営業運行を目指す。
DMVはマイクロバスを改造した乗り物で、ゴムタイヤに加え、レール上を走るための鉄車輪を装備。15秒ほどで鉄道とバスのモードを切り替えられる。観光地へのアクセス向上や燃料費の削減のほか、鉄道ファンの集客も見込めるという。
これまで運行していた2両の気動車は引退。1両は開業以来29年間走行している車両で、30日夜の最終列車として運行した。徳島県海陽町の海部駅で行われた出発セレモニーでは、参加者が配布されたオリジナルタオルを掲げて見送った。
家族で参加した西宮稔子さん(44)は「家が駅の近くで、列車の音が聞こえなくなるのは寂しい。早くDMVが線路の上を走ってくれたら」と話した。
〔写真説明〕阿佐海岸鉄道で導入予定のDMV(デュアル・モード・ビークル)の車両(阿佐海岸鉄道提供)

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DMV開業で鉄道車両引退=世界初の営業運行へ—徳島

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