関東鉄道(茨城県土浦市)は、引退したディーゼル機関車「DD502号」の買い手を探している。車両価格は200万円(税別)で、ほかに輸送費などが必要となる。

DD502号は長さ11メートル、幅2・7メートル、高さ4メートル、重さ34トン。1956年に製造され、常総線の下館—取手駅間で74年まで貨物輸送に活躍した。貨物廃止後は、JR線経由で運ばれてきた新車を下館駅から水海道車両基地まで回送したり、イベントの貸し切り列車になったりした。線路上を走行したのは2007年が最後。その後は水海道車両基地の公開イベントで運転席が開放されるなど親しまれてきたが、「新型コロナウイルスの感染拡大に伴う営業収入の減少を補うために売却を決めた」(関東鉄道)という。

水海道車両基地からトラックなどに載せて目的地に運ぶ輸送費は、道路条件の良い県内だと約350万円。機関車を乗せる長さ13メートル分の線路敷設は約100万円。

問い合わせは関東鉄道鉄道部運転車両課(029・822・3718)へ。

#土浦市 #引退


輸送や線路の費用必要ですが…ディーゼル機関車、200万円で譲ります

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