長野県大町市の扇沢総合案内センターで14日、関電トンネルトロリーバス(通称トロバス)の最後の1台が展示される記念館のプレオープンがあった。塗装が塗り直されたトロバスが市に「里帰り」し、集まったファンの拍手と歓声に包まれた。

架線からの電気を動力とするトロバスは鉄道の一種に区分される。黒部ダム完成翌年の1964年から2018年までの54年間、ダムと市を結び、無事故で6000万人以上を運んだ。しかし電気バスへの移行に伴い、同年11月に最終運行すると、15台のトロバスは次々と解体された。

大町市は維持費や管理費を理由に保存を断念したが、情報提供を受け、富山県高岡市内で1台だけまだ解体されていないことを知る。今年3月から市がクラウドファンディングを実施すると、全国485人から、目標金額を約460万円上回る約650万円が集まり、保存が決まった。記念館のオープンは2021年4月中旬を予定している。【小鍜冶孝志】

#ダム #塗装 #完成 #事故


トロバス「里帰り」 長野・大町の記念館 最後の1台展示、21年4月オープン

関連記事

軽ワゴンの女性「車が来ないか気を取られ、警報音に気付かず」…踏切で列車と衝突

栗橋駅デッドセクションのまわりを歩く鉄さんぽ1時間

近鉄12200系の名阪特急を運転、中川短絡線も通過 – ラストラン迫る

愛される「ガチャコン電車」 滋賀の老舗私鉄・近江鉄道 「人と環境にやさしい交通をめざす全国大会in滋賀」から【コラム】

SKE48・須田亜香里、『バス vs 鉄道』で大号泣 相手チームにあおられ…

『バス vs 鉄道旅』勝敗わけた運命の1路線に太川陽介絶叫 バス旅の経験が仇に…