〜組合せ最適化により、複雑な条件を満たす工程計画の自動作成を可能に〜

株式会社モーション(本社:東京都文京区、代表取締役:上杉顕一郎、以下「当社」)は、組合せ最適化技術を用いて、九州旅客鉄道株式会社(本社:福岡県福岡市、代表取締役社長執行役員:青柳俊彦、以下「JR九州」)様の車両検査計画最適化システムを開発しました。

車両検査計画の作成は条件が複雑なため熟練者の経験が必要とされ、膨大な時間を要する作業です。当システムは車両の検査時期・作業工程の割り当てについて最適な計画を自動作成し、誰でも高品質な計画表の作成が可能となります。
これにより、作成時間を大幅に短縮するだけでなく、属人化の解消、工程のムダ・ムラの軽減につながります。 今後も現場からのフィードバックを加え、当システムのさらなる改善・高度化を目指します。

<車両検査計画最適化システム> https://www.motion.co.jp/proc/

[画像: https://prtimes.jp/i/31030/8/resize/d31030-8-312e7f3f834c38791333-0.png”>

■開発経緯
JR九州小倉総合車両センターは特急電車からSLまで、多種多様な車両の検査を担う工場です。それぞれの車両ごとに検査工程が異なることから、複雑な検査計画の作成は知識と時間、労力を要する課題でした。そうした課題解決策として着目されたのが、 Optamo(オプタモ) (註)でした。Optamoに用いられている組合せ最適化技術を活用し、1年間の実証実験の後、本システムが完成しました。
システム基盤としては、日本アイ・ビー・エム株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長執行役員:山口 明夫、以下「日本IBM」)のIBM Cloudを採用し、効率的な基盤構築・運用を実現しました。
*註 Optamoは当社開発の勤務スケジュール最適化クラウドサービスです。

■本システムの特長
・最適化により工程の無駄・ムラを軽減
・熟練者の勘と経験を明示的なルールに定式化
・計画作成に要する時間を大幅に短縮
・車両数の増減、設備の変更などのシミュレーション

■日本IBM 執行役員 テクノロジー事業本部 クラウド・プラットフォーム担当 今野智宏様からのコメント
今回のモーション様によるJR九州様の車両検査計画最適化システムの基盤では、クラウド環境で物理サーバーを専有でき常に十分な計算資源を利用できるIBM Cloud のベアメタル・サービスが実装環境として評価され、採用いただきました。
当社はIBM Cloud の提供による効率的な基盤構築・運用をはじめ、今後もモーション様とJR九州様の鉄道事業のデジタル変革に貢献してまいります。

■<第7回 鉄道技術展>に出展
2021年11月24日(水)〜26日(金)に開催される「第7回 鉄道技術展」にて、JR九州様ブースに共同出展いたします。実際の画面を用いたデモもご案内いたします。

<第7回 鉄道技術展2021>概要
日 時:2021年11月24日(水)〜26日(金) 10:00〜17:00
主 催:産経新聞社
会 場:幕張メッセ 8ホール
ブース:【D-28】九州旅客鉄道株式会社様ブース内
[アクセス情報] http://www.mtij.jp/access.html

#九州 #車両 #システム #開発


九州旅客鉄道株式会社様の車両検査計画最適化システムを開発

関連記事

JR貨物、九州向けEF510形301号機を公開 – 銀色の車体に赤いライン

JR西日本「銀河」紀南コース最終日に「おもてなしウェーブ」を企画

JR東日本、終電時刻繰上げで夜間の施工効率が向上 – 工期1割短縮も

東急池上線長原駅改修プロジェクト竣工へ – 一部に多摩産材を使用

【YouTube】五和駅から改称された合格祈願スポット!大井川鐵道の「合格駅」に行ってみました!

八百万の神や仏たちを庶民生活の視点から大解剖。縁起物に祈りを捧げれば、開運招来。2022年は明るい年になる! 庶民文化研究・町田忍の“ラッキーゴッド”研究の集大成を発刊。