「鉄道の日」の14日、和歌山電鉄貴志川線の和歌山駅で、黒と茶色の耳や白いひげの付いた三毛猫仕様の時計がお披露目された。貴志川線全駅の駅長を務める「ウルトラ駅長」、三毛猫・ニタマにちなんだ。同電鉄によると、駅ホームの時計が猫仕様になるのは全国でも珍しいという。

貴志川線開業15周年を祝し、地元住民らで作る「貴志川線の未来をつくる会」が7月、直径70センチの円形のつり下げ型時計を寄贈した。その際、同電鉄の小嶋光信社長(76)が「耳とひげがある方がかわいいのでは」と発案し、今回の企画が実現した。

この日、駅ホームで行われた除幕式には、小嶋社長や8月に県から「県勲功爵(わかやまでナイト)」の称号を贈られたニタマらが参加した。小嶋社長は「コロナ禍で気がめいっている人がいると思う。時計を見てもらうことで気も丸くなり、『うれしいにゃ』という気持ちになってくれるのでは」と話していた。ニタマの受勲を記念し、「全14駅 硬券入場券セット」(500セット)や「ニタマ卿クリアファイル」の販売も14日から伊太祈曽駅などで始めた。

また、この日、改装中の「たま電車ミュージアム号」が、12月4日から運行開始することも発表された。「おもちゃ電車」を改装するための費用を21年2〜5月にクラウドファンディングで募集していた。約1889万円の資金が集まったという。【橋本陵汰】

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和歌山電鉄の駅時計が猫仕様に ニタマ駅長にちなみ「気持ち丸く」

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