「クルマ出すね。俺も暇だからさ」「暇じゃなきゃ、相手してくれないんだ」

アプリ「LINE」の画面風に男女がやりとりする看板「はじめよう、伊豆暮らし」を静岡県伊豆市が1日、伊豆箱根鉄道三島駅構内に設置した。伊豆市は人口減少対策として市内への移住受け入れに力を入れており、男女のやりとりを通じて、さりげなく伊豆の豊かさ、住みやすさを訴える。

大学の同じサークルにいた2人が数年ぶりに再会。恋人として付き合い始める。「伊豆は良いよ‼ 温泉も良いし、海でぼーっともいいし」「ワサビもホント美味しかった‼」。会話の中に伊豆の魅力がにじみ出る。看板設置と同時に、2人の物語の導入部となる15秒の動画も駅構内のデジタルサイネージ(電子看板)で上映を始めた。

発案したのは市企画財政課の杉山暁彦シティセールス担当。「今までは子育て支援や定住補助金に力を入れてきたが、今回は『利便性=住みよい』という都会の価値観を変え、地方の暮らしに光をあてたかった」と説明する。主役の2人は企画財政課の飯塚拓也さんと、環境衛生課の木本香璃さんが務め、製作費は約70万円だ。

看板は縦1・5メートル、横8メートルだが、後半は「ただいま工事中」で、2週間後に公開予定。2人の恋の行方は不明で、SNSでは既に「続きを読みたい」との投稿もあるといい、話題作りにも成功した。【石川宏】

#LINE #アプリ #箱根 #人口


LINE画面風看板でPR 男女のやりとり、伊豆の住みやすさ訴え

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