2020年の前回、日本鉄道賞大賞を受賞した「全線運転再開—常磐線」

国土交通省と鉄道建設・運輸施設整備支援(JRTT)、全国の鉄軌道事業者、鉄軌道関係の企業・団体などで構成する「鉄道の日」実行委員会は、2021年で20回目になる「日本鉄道賞」の表彰事業者を募集している。鉄道の日実行委には官民が参加するが、中心は国交省で、国による鉄道分野で唯一の表彰制度ととらえられる。

日本鉄道賞は、鉄道開業130周年に当たる2002年に創設された。鉄道に対する社会の関心や理解を深め、国民の鉄道への支持を得るとともに、鉄道の発展に一層資する目的。これまでに「東北・九州新幹線鹿児島ルート開業、新青森—鹿児島中央間の新幹線が全通」「JR東京駅丸の内駅舎を創建当時の姿に復原」「東京メトロ・ニッポンの地下鉄誕生より90年」といった鉄道プロジェクトが、日本鉄道賞に選ばれている。

2020年の前回は、JR東日本の「全線運転再開—沿線の方々の思いを乗せて再びつながった常磐線—」に、最優秀賞に当たる日本鉄道大賞が贈られた。

応募対象は、施設整備やサービスのほか、芸術系の映画、楽曲、アート、写真集、テレビ番組など。事業者のほか、団体や個人も表彰対象とする。過去には、鉄道応援団などへの表彰例もある。

国交省鉄道局は鉄道の魅力発揮や革新的サービス・技術の導入、地域の活性化貢献、鉄道の安全・安心感向上、環境負荷軽減といったプロジェクトの応募を期待。詳細を同局ホームページに掲載する。締め切りは2021年7月19日。問い合わせは国交省鉄道局総務課へ。

文:上里夏生
画像:国土交通省鉄道局

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2021年に最も魅力的な鉄道プロジェクトは? 「鉄道の日」実行委が20回目の「日本鉄道賞」を募集

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