JR貨物が液体式ディーゼル機関車DE10形・DE11形の老朽化に伴う置換用として開発した電気式ディーゼル機関車DD200形。今月に入り、水島臨海鉄道と京葉臨海鉄道がそれぞれDD200形の導入を発表している。

2017年に試作車として製作されたDD200形901号機

DD200形は駆動方式に電気式を採用したディーゼル機関車で、2017年に試作車が製作され、その後も量産が続いている。JR移行後に導入した新形式機関車の技術が応用され、性能の確保と信頼性の向上を図るとともに、装置の標準化でメンテナンスコストを低減し、修繕部品の安定供給を確保するようにしている。走行性能はDE10形相当とし、軸重(1軸あたりの重量)を低く抑えることで、DE10形でしか入線できなかった線区への入線も可能に。本線運転と入換作業の双方に配慮し、車体中央部に横向きに運転台を配置したほか、入換作業等で誘導を行う操車担当の作業性向上のため、車端にデッキスペースを設けた。

水島臨海鉄道は6月3日、公式TwitterにてDD200形601号機の導入を発表。現在は営業運転開始に向け、運転士の訓練などを目的に試運転を行っているという。京葉臨海鉄道は6月10日、DD200形801号機が前日に千葉貨物駅に到着したと発表。愛称名を「RED MARINE」とし、今後は試運転を行い、本格導入に向けて作業を進めるとしている。

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水島臨海鉄道&京葉臨海鉄道も電気式ディーゼル機関車DD200形導入

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